知的障がいを持つ子どもや青年との音楽療法実践における、障がいの視点の妥当性
DOI:
https://doi.org/10.15845/voices.v14i3.784キーワード:
音楽療法、障がい学、参加型アクションリサー値、子ども、知的障がい、プログラム要旨
この論文は、障がい学的な考え方が、知的障がいを持つ子どもや青年への音楽療法アプローチに組み入れられ得る方法について考える。まず障がいの医療的、社会的、文化的そしてアファーマティブ・モデルを広く概観し、その後、アファーマティブ・アプローチに根ざした音楽リサーチプロジェクトに加わっている音楽療法士と知的障碍を持った青年たちを記述した場面を引用する。若者たちは、音楽とリサーチの活動に関与できる機会に価値を見出し、彼らの見方を表現したり、その見方に添って音楽という文脈の中で行動しようと努力した。しかしながら、何人かは、より広いコミュニティにおいて彼らが得ることのできる機会について高いレベルの両価的感情を表現した。それは、おとなが、個人的経験のコンテクストにおける「活動家」という立場を注意深く見守る必要があることを浮き彫りにした。知的障がいのある子どもや青年と参加型のアプローチに音楽療法士が加わることの高い潜在的可能性ついて、特記される。Downloads
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出版済
2014-09-01
How to Cite
Rickson, D. J. (2014). 知的障がいを持つ子どもや青年との音楽療法実践における、障がいの視点の妥当性. Voices: A World Forum for Music Therapy, 14(3). https://doi.org/10.15845/voices.v14i3.784
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