摂食障害の診断と治療:教育的シンポジウム
DOI:
https://doi.org/10.15845/voices.v1i1.775キーワード:
eating disorders, anorexia, bulimia要旨
アメリカ精神医学協会(2013)は、摂食障害の3つのタイプを以下のように識別している。神経性無食欲症(減量のためカロリー摂取を制限する)、神経性大食症(過食を繰り返す、及び/または減量のために自己誘発性嘔吐する症状を繰り返す)、むちゃ食い障害(過食の症状を繰り返す)。摂食障害に関する文献の国際データベースの包括的レビューは、100,000人に8人の神経性無食欲症、100,000人に12に人の神経性大食症が発症するとしている。世界保健機関による12ヶ国の調査では、むちゃ食い障害が人口の.2%から4.7%の間での発症すること、ブラジルが最も高い割合であることを示している(Kessler他、2013)。牧野、坪井、Dennerstein(2014)は、摂食障害は北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、南アフリカといった先進工業国で最も高い比率を示す一方、非西洋の国々での「異常な食行動が徐々に増加している」(p.1)と主張している。
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出版済
2015-01-12
How to Cite
Gardstrom, S. C., Lowe, H., & Schlabig, M. (2015). 摂食障害の診断と治療:教育的シンポジウム. Voices: A World Forum for Music Therapy, 15(1). https://doi.org/10.15845/voices.v1i1.775
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