拡大的視点から見ること: 学習障害を持つ人々のための居住施設における生態学的コミュニティ音楽療法グループ
DOI:
https://doi.org/10.15845/voices.v16i3.845キーワード:
コミュニティ音楽療法, 体系的考え方, 生態学的音楽療法, 学習障害, 知的障害, 支援員要旨
本稿では、我々の音楽療法サービスにおける、コミュニティ音楽療法と体系的考え方の概念の発展について紹介する。学習障害(知的障害)を持つ成人のための居住支援施設で行われたこの取り組みは、サットン・ロンドン特別区学習障害(知的障害)者臨床健康チームにおいて従来型の音楽療法サービスを提供することの問題点に応えるかたちで計画された。我々の発見したことは、クライエント、その支援員たち、そして我々は集合的に、目に触れられず聞かれないことによって人間的価値が低められているというものだった。学習障害を持つ人々のための臨床健康チームは、さまざまな健康専門職から構成されており、サットン・ロンドン特別区障害サービスの一部である。このサービスの創造的セラピーの部門は音楽療法とドラマセラピーである。創造的セラピーは、うつ、不安、挑発的行動、移行期、変化といった学習障害の人たちの情緒的精神的健康のニーズを幅広い枠組みで見ることができる。Downloads
出版済
2016-09-06
How to Cite
Clarkson, A. R., & Killick, M. (2016). 拡大的視点から見ること: 学習障害を持つ人々のための居住施設における生態学的コミュニティ音楽療法グループ. Voices: A World Forum for Music Therapy, 16(3). https://doi.org/10.15845/voices.v16i3.845
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