芸術療法、芸術を基盤とするコミュニティの発展、ハンチントン病という三領域の内側から見えるもの
DOI:
https://doi.org/10.15845/voices.v15i3.822キーワード:
ハンチントン病、応用・表現アート、芸術に関する自伝要旨
本稿では、ハンチントン病を持ち、民族音楽学者の専門職として勤務し、さらに身近なコミュニティの癒しのための音楽・映像・グラフィックアートの創作者としての筆者自身の経験について考える。疾病やトラウマと闘う人が、自身のニーズやゴールを明らかにすること、自身の芸術的資源を発見し価値づけること、そして自分自身や社会のネットワークの芸術性においてニーズと向き合い、その中から創造性を輝かせることによって得るものは非常に大きい。療法士や周囲の人々は、芸術に関する自伝を引き出す、コミュニティの創造性を輝かせる、また多重的芸術の活動家となるといった手法を用いることによって、こうしたプロセスに最もよく寄与することができる。Downloads
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出版済
2015-11-09
How to Cite
Schrag, B. (2015). 芸術療法、芸術を基盤とするコミュニティの発展、ハンチントン病という三領域の内側から見えるもの. Voices: A World Forum for Music Therapy, 15(3). https://doi.org/10.15845/voices.v15i3.822
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