青少年のための音楽アクショングループの形成

著者

  • Cherry Hense The University of Melbourne

DOI:

https://doi.org/10.15845/voices.v1i1.810

キーワード:

キーワード:青年、音楽アイデンティティ、回復、精神疾患、コミュニティ音楽療法

要旨

精神疾患から回復期にある青少年は、精神保健サービスでの音楽療法への参加に続いて、コミュニティで継続的な音楽の機会を持つことが有益といえる。この論文では、精神疾患からの回復における青少年の音楽的アイデンティティを調査する参加型研究プロジェクトの第2サイクルについて述べる。このサイクルでは、青少年たちが継続的に回復していくために必要なサービスの種類について調査し、それらを地域のサービス提供の実態と比較した。その結果、独自的支援組織が、施設と地域密着型のサービスとの間にパートナーシップを築く必要性が明らかになり、その未解決のニーズを充たすための青少年音楽アクショングループの形成が提唱される。

Author Biography

Cherry Hense, The University of Melbourne

Cherry Hense is a PhD candidate at The University of Melbourne and Registered Music Therapist at Orygen Youth Health.

出版済

2015-02-16

How to Cite

Hense, C. (2015). 青少年のための音楽アクショングループの形成. Voices: A World Forum for Music Therapy, 15(1). https://doi.org/10.15845/voices.v1i1.810

巻号

セクション

Research